大豆LABO specialトーク島村菜津さんをお迎えするにあたり

あなたとワタシの明日に種をまく
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specialトーク島村菜津さんをお迎えするにあたり
考えをまとめるようにスタッフから宿題をもらいました。
今更考えて、、、苦笑
まず、島村さんプロフィール
1963年長崎生まれ、福岡育ち。ノンフィクション作家。東京藝術大学卒。
2000年、伊のスローフード運動を紹介した『スローフードな人生!』がブームの火付け役に。
近著「シチリアの奇跡」新潮社、「世界中から人が押し寄せる小さい村」光文社など。

島村さんには、slowな暮らしと経済の在り方をお話ししていただきます。

ちょっと月のうさぎのことを重ねて
月のうさぎは、
足元にあるもので、
ゆっくり、小さく、
たのしく、おいしくやっていきたい!
と考えているレストランです。
ゆっくり、ちいさく、
有機的な暮らしを土台にして運営していくことは
環境を整え、持続可能な暮らしを
可能にしていくことにつながります。
ゆたかな未来への投資だと思っています。

レストランは種です。
お客様、農家の方、ご近所の方、
みんなと一緒に種をまいています。

2023 大豆LABOのごはんは
月のうさぎ畑で大豆班の皆さんが育てた大豆でつくります。
豆乳は借金なし
大豆ハンバーグは八郷
赤大豆炊き込んみごはん
借金なし入りトマト煮
などなど

緑大豆の種と育て方プレゼントします。
畑がなくても、プランターでも鉢でも
育ちますよ。
枝豆で召し上がってみてください。
格別のはず。
少し残して、種を採ってください。
ご近所におすそ分けしていただくと、
スローライフが広がっていきます。

月のうさぎ野原の春が始まりました。

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蕗の薹。
暖かな日差しに誘われて、蕗の薹摘み。
今年は雨が少ないので、小さめ。
必要な分だけ摘む。
摘むたびに香る春の匂い。
贅沢な時間。
月のうさぎの食事に出ますよ。

月うさ畑から

「あまい!」です。
月うさ畑の大豆は、こんなに育ちました。
畑班の皆さんのお陰です。
10月2週目ぐらいから、月うさの食事に出せるかなぁー
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日々のこと。

今日は仕込み日
外は雨と風。

美味しい山栗のミルクティが出来た!
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ひたすら栗をむいて、クリームを作る。
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カレーもたくさん仕込みました。
ひたすら玉ねぎを切って、煮込む。
今日は、トマトを入れた。
月うさの畑で採れた生姜もたっぷり入れて、
ふつふつ部屋中がいい匂い。
トマト入りカレー。ルンですよ。
トッピングは青茄子の丸ごとフライ。
スプーンで青茄子をトツトツ潰して
カレーと混ぜて食べる。
基本は辛味なし。
お好みで、青唐辛子or赤唐辛子を入れれます。
和梨のチャツネが付きます。
1600円です。

栃の実をひらう。

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自宅の山に(自宅が山の中にある)、土地に合う広葉樹を植樹してから30年近くなる。
やっと栃の実が30個ぐらいできるようになった。
栃餅が大好きで、ずぅと、自分で作りたかった。
少しだけど、お正月に作ろうかな。

もしかしたら栃の実の薬を作るかも。
ずいぶん前、青森の市で地元のおばあちゃんが、瓶に詰めて売っていた。
三角葡萄も入っていて、その青やピンクのぶどう色がきれいで、
瓶の中が、どこか別の世界のように思えた。
地べたにござを敷いて、「これが打ち身に効くんだ」というおばあちゃんにも、
どこかに連れていかれそうな雰囲気があった。
ずいぶん経ったけど、まだ記憶のどこかに、薬売りのおばあちゃんがいる。