「月うさ野原で採れた地楮で正月飾りをつくる」会のお誘い

寿ぎを願い
「月うさ野原で採れた地楮で正月飾りをつくる」会のお誘い
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日時;2020年12月26日(土)
   午後1時から3時30分
会場:ogawaたべものや月のうさぎ
参加費:3000円
    (材料代、講師の方の紙の話、お菓子、お茶代含む)
募集人数:8名限定(申し込み順)
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月のうさぎの野原と畑で採れた地カズ(地楮)とモロコシで
正月飾りを作ります!
地カズは、5月に生剥ぎ後、乾燥、紙すきの工程を経て
独独の色合いとシャリ感のある紙になりました。
その紙を使って、正月飾りつくりを楽しみましょう。
講師:久保製紙和紙職人 小此木明子さん
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「ちょっと、むつかしいな」って言われるだろうけど、
身近な材料で、正月飾りを自分で作ってみようよ。

今の季節、正月飾りなんて、スーパーの入り口に手軽な値段でいろいろ吊り下げられて売ってる。
和紙じゃぁないし、プラスチックと段ボールかな、で作られていて、種類もいろいろ。
値段が安いから手軽だけじゃなく、なんだか忙しく暮らしていると、便利!なんだと思う。

あのね、便利が曲者なんだよ。
便利はね、お金が必要になるでしょ。
それが忙しくさせている。

かつて、職人は、私たちの生活とともにあって、
暮らしの道具を作る専門職だった。
ソーシャルな仕事人だね。

和紙職人も竹かごやも、大工さんも。
私たちは、便利な暮らしを望み、忙しくし、
暮らしの中から、ソーシャルな仕事人を手放し続けている。

コロナも、台風も、原発も、気候の変化も大変、
だけども、だからか、私たちが何をするかが大切なんだ。

月のうさぎは、暮らしの傍にあるもので、
自分の暮らしを作る楽しみを、伝えたい。

今年は、小川町の和紙と畑で採れたもんと庭であるもんで、お正月飾りを作ってみましょう。
和紙を暮らしの中に入れてみましょう。
暮れの忙しい時間の隙間だけども、集まった人々と
今年のこと、来年のこと、おしゃべりを楽しみましょう。
寿ぎを願って。
お申込みお待ちしています。
お申込み、お問い合わせ:たべものや月のうさぎ おおはた